2007年3月21日水曜日

米国サブプライム住宅ローン問題をどう読む

過去数年で急増したサブプライムローン
 現在、米国の住宅ローン残高(一戸建てまたは4世帯以内の居住用住宅向けローン)は約10兆ドルで、そのうち約1割強がサブプライムローンであるとされる。
金額ベースで見ると、2003年以前に全体の1割未満に過ぎなかったサブプライムローンは2004年以降急増し、2005年時点では2割を上回るまでにシェアを急速に高めてきた(インサイド・モーゲージ・ファイナンス調べ)。
こうしたサブプライムローンの返済状況がこのところ急速に悪化し始めたのはだろうか。
住宅市場が急減速したことは堅調な増加を続けている。こうした中で返済に窮するサブプライムローンの借り手がここにきて急増したことには、何らかの理由がはずである。
ローンが実行から数年を経て返済優遇期間を終え、金利リセットに伴う返済額の増大に面し始めたことが、デフォルト率の急上昇につながっていると考えられる。
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